2010年7月31日土曜日

ピンのエンジニアに必要な難技術

仕事でプログラムを作ったりシステムを作ったりしている人は頑張れば自分でアプリケーションを世に公開することができるが、今の時代アプリケーションを作成する技術に加えデザインの技術まで必要になってきた。私は10年以上システムに係わる仕事をしているがこのデザインセンスだけはどうにもならない。鍛えようと思っても鍛えようがない。デザイナがプログラムを勉強する手段は大量にある。しかし不思議なものでプログラマがデザイン力を習得するのは非常に難しい。なにしろデザインを考える前にプログラムを作り始めているからだ。

FTPがなぜなくならないのか不思議で仕方が無い

インターネット系のプロトコルが一般に普及し始めて久しいが、なぜかFTPというプロトコルが未だに存在していることが私は不思議で仕方がない。WEB系のシステムはどんどん進化しているはずなのになぜファイルのアップロードに関しては旧来のままなのだろうか。そろそろ進化してもよさそうな気もする。

夏場に外でイベントするのは楽しいが蚊に刺されるのは困る

夏本場の今日この頃、夏祭りもあちこちで開催されており夜に出かける機会が増えてきた。しかし、夏といえば「蚊」のシーズンだ。刺されると痒いし赤くなるしで良い事はない。そこでこんなアプリを作ってみた。蚊が嫌いそうな周波数の音波を定期的に発生させる「toherosu」というandroidアプリケーションだ。携帯電話はいつも所持しているのだが、子供がいるとそれに加えて何かを所持するのはあまり気が進まない。そこでandroidアプリケーションとして作成し携帯から音波を発生させるようにしてみたのだ。音波を発生させるところまで作ったはいい。問題は効果の検証だ。人体実験しかない。勇気を振り絞り音波を出しながら半そで半パンで納屋に足を運んだ。いつもなら5秒ほどで群がってくる。今回は・・・案の定5秒ほどで群がられた・・・効果はないようだ。音量を少し上げてみた。するとどうだろうか、気分的なものかもしれないが意外と蚊が寄ってこない。正直驚いた。

尚、名前の由来はあの「トヘロス」だ。もし刺されたら自分は「蚊」よりレベルが低いと泣くしかない。そう、私は蚊よりレベルが低い存在なのだ。。。

アプリケーションはimomushi.comからリンクをたどるとダウンロードできるようになっている。androidマーケットにも登録されているがどのキーワードで検索すればいいのか自分でもわからない。。。

Intranet Explorer というイタズラ

もう昔の話になるがこんなイタズラをしてみた。対象機種は旧開発用で特定の人(1人だけ)しか使わないサーバー機。デスクトップにあるInternet Explorerのアイコンを削除しIntranet Explorerという似ているようで似ていないアイコンを作成した。実行されのはアプリケーションではない。コマンドラインだ。コマンドラインで再起動するようにしてみたのだ。次の日、使っているようなのだが何もアクションはなかった、次の日も同じだった。1週間ほど経ってアイコンを変えた事も忘れていたときに事件は起きた。ある人から「IEを起動すると落ちちゃうから不便なんだよね」という話を聞いたのだ。最初は「なんで?」と話を聞いていたのだが、途中で思い出して笑いをこらえるのに必死だった。隣の席に座っていた人と斜め向かいに座っている人は最初の一言目で気付いたらしく、私が「なんで?」と素面で返答している姿に笑えて仕方なかったようだ。あとで種明かしをすると、イタズラされた本人まで笑い転げていた。本当に珍事件だった。いろいろな意味で辛い職場だったがこの時ばかりはみんな心から笑ったように思う。

あなたのディストリビュージョンを教えてください

日本語らしき言葉を話すのに、文書にすると日本語じゃない人をよく目にするようになった。特に若い人に多いのだが、先日勇気を振り絞ってこんな質問をしてみた。

あなたのディストリビュージョンはなんですか?

Linuxをいじるのが趣味なのか結構マニアックで意味が分からない人だったのでこんな聞き方になってしまったのだが、「fedoraですよ」と即答だった。別に「好き」とも「得意」とも「家で」とも加えて聞いた覚えなどない。彼と意味のあるコミュニケーションを取るのにはTCP・IPで接続しなければならないようだ。そしてこういう人は理解できない状況でトラブルを頻繁に引き起こす。

久しぶりにGoogle Apps Engine の開発ツールを起動してみた

久しぶりにGoogle Apps Engine の開発ツールを起動してみたらバージョンが1.3.0から1.3.5にバージョンアップされていました。いったいいつから起動してなかったのだろうかと思う今日この頃・・・。
兎に角最新版にアップデートして今まで作成していたアプリというかサービスに手を入れてみました。いままではログインしていないときはいきなりGoogle Account のログイン画面に映っていたのですが、トップページを用意してそちらを表示するようにしました。ログインする場合は画面の右上にあるログイン用のリンクからログインするように変更となりました。

ログアウト後エラーになるのだけど、回避策がよくわからない。

2010年7月30日金曜日

Androidの車載機への進軍はまだなのでしょうか

そろそろ Android も車載機への進軍を考えてみてはどうなのかなと思ってみたりしました。GPSを利用したアプリや情報の検索機能に加え、音声認識を組み込めばそれなりに面白い車載機になるように思います。そしてOSが共通化されるのであるメーカーに搭載されている機器では利用できるサービスが他のメーカーでは利用できないといったことも少なくなり利便性はさらに向上するかな。反面ハードウェアの販売台数は減少に向かうので市場的に多少つらい面もあるかもしれない。結論的にはスマートフォンや携帯端末が進化することで車載専用の機器が不要になってしまうので必要ないということになりました。

仕事は遅く帰るのだけはやたらと早い

始業ぎりぎりにオフィスへ飛び込んでくる若い社員が気になって仕方ありません。始業時間をどう捉えているのでしょうか。「会社に到着する時間」、「仕事を始める時間」どちらなのでしょうかね。いわずと知れたことで後者なのですが、前者と捕らえている人には不思議と連動して「帰宅」がやたらと早い傾向があります。どういう意味なのかというと、「作業は残っている」、「報告を行っていない」、「翌日の作業があやふや」であるにも関わらず定時のチャイムと同時にダッシュです。こういう行動をとる人とは一緒に仕事をしたくないと感じる今日この頃です。

ITでコスト削減。その結果は?

不思議なものでコスト削減を進めると自分のもとに帰ってくるお金が減るような気がします。ようなコストを削減すればするほど利益が減っていくということです。とくにIT系の技術を導入すると今まで人がやっていた作業が必要なくなり雇用数や給料が減ってしまいます。これは完全に負のスパイラルですよね。かといって無駄に使うと会社が傾くだけですので正のスパイラルにはならないわけで。。。

最近 Apple 製品が気になっています

見ていてかっこいい。それが原因で最近 Apple 製品がほしくて仕方ありません。製品使っている人がかっこいいのではなくて、製品そのものがかっこいいと思うのです。Apple は本当にデザインセンスいいですね。最近まで知らなかったのですが、Windowsがインストールできて普通に使えるようなのでMac OSと切り替えで十分使えそう。

ビジネスってタイミングも重要ですね

昔クラウドが騒がれはじめたときに富士通がベンダーをかき集めてERP系のシステムをSaaS提供したのを思い出しました。今ではさっぱり耳にしなくなったのですが、原因はどこにあったのだろう?と考えてみると、次のような3つが挙げられた。

  • 「クラウド」という単語の意味とメリットを企業が理解する前に提供をはじめた
  • 既にクライアントアプリとして導入しているからいまさら不要だった
  • 会社の情報をネットワーク経由で扱うのは怖い


結局のところ、流れに身を任せるのが得意な日本の企業を考えると1番目が最も近い原因だったのではないかなと勝手に思っています。ただ、じゃぁ今なら行けるのか?というとそうでないように思います。「クラウド」も適用すべきところとしないところを考えないと意味がないですね。

「置き勉」が迎える存亡の危機

iPadの用途について考えてみると結構便利に使えそうだ。重たい本を持ち歩かなくて済むのは当然、学校に教科書を置いてかえる行為も不要となる。最初からそんなことするなと言われればそのとおりなのだが、旧世代の人から見ると「置き勉」がなくなると言われると何か寂しいものを感じてしまう。

社内に潜む恐ろしいセキュリティホールそれは「人」

先日職場でこんな珍事件があった。

  1. 急ぎの重要な作業が舞い込んできた。
  2. 上司がたまたま不在だった。
  3. 上司との確認手段がなかった。
  4. 本来決定権を持たない社員が判断を行い客先へ連絡を行った。


本来決定権を持っていない社員が独断で顧客に対し意見を述べたのだ。今までは顧客へ意見を述べる場合は上司と相談を行っている。しかし今回は不在だったためにその工程を怠った。結果会社の信用を著しく損なうトラブルに発展したわけだが、なぜ上司が不在だと自分が上司と同レベルの権限になれるのか理解しがたい。「ゆとり世代」とは恐ろしいセキュリティホールを造ってしまう存在のようだ。

2010年7月29日木曜日

なぜWEBシステムで印刷機能を実装したがるのだろうか

システムの要件を見ていくと不思議でたまらない項目をいくつか目にすることがある。中でも代表的なのは印刷機能だ。システムはサーバーで動作している。クライアント側ではサーバーが送ってくる情報を表示しているだけだ。そしてクライアント側で利用しているのはインターネットブラウザだ。ブラウザには標準機能で印刷機能が含まれている。だったら印刷用のテンプレートを適用した画面を表示するだけでいいように思える。しかし、要求を満たすためエンジニアはPDFで出力してみたり、サーバーに接続されたプリンターで出力してみたりしている。もっと広い心で物事を捉えることはできないものか。。。

Streetsideが.netに組み込まれてさらに重いネットサーフィンに。。。

Streetsideが.netに組み込まれてさらに重いネットサーフィンになるような気がしてたまりません。なぜかMSのアイディアは無駄にパフォーマンスを必要としているように思えます。いいものは良い。それでいんじゃないでしょうかね。大して差の無い求められても居ないところをわざわざ違う方法で実現してアピールされても。。。おかげで開発用のパソコンやサーバーの負荷が非常に高くなりハードを買い換えなくてはならなくなるわけなんですかね。

2010年7月28日水曜日

パナソニックの3Dオンパレード

パナソニックが3D録画可能なビデオカメラを考えた。面白いアイディアだ。この動画から立体映像だけでなくポリゴン化する技術が進めばインターネット上で博物館や動物園といったことまでできてしまいそうだなと思ってみた。

Yahoo が Google の検索エンジンを導入することになぜ Microsoft が口をはさむ?

結局のところ Microsoft の製品がこの世から消えてしまった場合でも、今までの資産を利用するのに困るだけでこれからの資産に困るところは特にないように感じてきた。OS と開発環境を持ってはいるが WEB アプリの開発が大半を占める今の時代において Windows である必要がなくなってきたと思う。そんなことを考えながら Yahoo が Google の検索サービスを導入することに Microsoft が反対をしているという記事を見て「お呼びでない」と思ってみたわけだ。