2010年5月27日木曜日

Android 2.2は魅力的

Android 2.2についてGoogleから発表があったようだが、新機能としてブラウザ内でのFlash再生や無線ランのホットスポット機能が挙げられていた。前者は正直どうでもよいのだが後者は非常に魅力的である。携帯端末を無線ランのホットスポットにできるのであれば出張などの出先でノートパソコンを別途契約することなくインターネットに接続できるようになる。個人的に出先が非常に多いのでこの機能は非常に魅力を感じている。現在はHT-03AのGoogle携帯にproxoidというアプリケーションをインストールしてノートパソコンからUSB経由でインターネットに接続しているのだが、どうも不安定な面がある。これが解消されれば多少通信速度が遅いものの利便性の高い環境を利用することができるようになる。こうした動きに合わせてシステム屋さんももう少し軽いホームページ作りや軽量なシステムの開発について研究してほしいものだ。

データセンターの選択基準

ICT業界ではデータセンターなるものが顧客の確保に必死だ。データセンターとは簡単に言ってしまうとネットワーク経由で操作するレンタルパソコンのようなものだ。何かネットワークサービスを提供している企業以外に一般ユーザーが利用することはないであろうサービスではある。大手から中堅、ベンチャーまで多くの企業がデータセンターサービスを行っているが選択の基準が非常に難しい。理由はどの会社もうたい文句が同じだからだ。こうなっては費用が高くても大手を安心して利用するかリスク覚悟で安い企業のサービスを利用するか、もしくは付き合いのある企業となってしまう。これではビジネスとしては本当に味気ない。

派遣の労働人口が激減するとどうなるの???

リーマンショック以降派遣での労働者が激減したようだがこれは本来あるべき姿であり別に驚くことでもないと思う。必要な時に必要なだけ労働力を確保できる仕組みとして派遣という契約が存在するわけで、企業が不景気になれば派遣での労働者も減って当然となる。正規社員と派遣社員とでは何をどうひっくり返しても同じにはならない。ただ、派遣社員に頼り過ぎて正規社員だけでは仕事が回らなくなっている企業も存在しているようだ。こうならない為にも仕組みの本質を理解して誤った仕組みを作らないよう経営者は気をつけなければならない。私も今後職を探すときには派遣会社ではなく正規社員として雇ってもらえる会社を探そうと考えている。注意:表向きは正規社員であっても仕事内容が登録型の派遣社員と同じような会社も存在するようなので気をつけよう。

トラックの天井に太陽光発電システムを載せてみてはどうだろうか

これから熱い季節になるが太陽光発電システムをトラックの天井に乗せて発電させればアイドリングを大幅に減らすことができてエコにつながるのではないだろうかと考えてみた。コンビニや空き地で休憩や仮眠を行うトラックは多く、アイドリングの音がうるさくて付近の住民に迷惑をかけてしまうこともあるかと思うが、太陽光発電システムを利用することで静かでクリーンな環境に近づけることができると思う。安いホロ車ではなくアルミになり盗難という面からみても荷物のセキュリティは向上する。もちろん蓄電用の電池も必要になるので重量に問題が出てきそうではあるが。。。

ICT(旧IT)がもたらす効果

ICT(旧IT)がもたらす効果についてふと考えてみたがどれをとっても最終的に「必要な労働力の減少」につながる。「必要な労働力の減少」が招くのは「求人の減少」だ。そしてお金が回らなくなってICT(旧IT)を導入した企業も儲からなくなる。なのになぜICT(旧IT)化が進められて「コスト削減」というキーワードが飛び交うのか私には理解し難い。天下りや自治体の行う発注に関しても同じことが言え、「税金の無駄遣い」と言われればそうなのかもしれないが、地域にお金を返すことによって暮らしが成り立つ人たちも多いはずだ。ここのところ「わからないことだらけ」で結論を出せないことが多くて困る。