2010年2月11日木曜日

JFEのナイスタイミングな定期修繕工事?

JFEの高炉再稼働が話題になっていた。リーマンショック直後にJEFは生産数を減少させる必要性を感じてか複数ある高炉のうち修繕工事が近い炉から早めに修繕工事に入った。プラントは各設備の修繕工事を定期的に行うことが義務付けられている(はず)ので早かれ遅かれ行わなければならない。国内の景気が上向いた瞬間にスタートダッシュを決め込み、効率よく売り上げを伸ばすためにも、需要が落ち込んだ時を見計らって修繕工事を当てはめたのだろう。現時点で景気が回復しているかと言えば答えはNOだろうが、これは先進国と中国や韓国、インドといった一部の発展途上国の話であって、海外の先進国を対象に販路を見出せばそれなりに売り上げが確保できるのではないだろうか。国内も大手を中心に新工場の建造や設備の増強などちらほら話題に上ってきているのでJFEを地元に抱えている住民としては最大手だからこそできる展開を期待している。

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