2010年2月14日日曜日

小売店のネット利用、利用者拡大に試行錯誤

小売店のネット利用が増えているようだが、街のスーパーも思考を凝らしてサービスを展開しているようだ。 今回のリーマンショックの煽りを受けてか、バブル崩壊後いっこうに景気がよくならない状況を受けてかは知らないが、 共働きの家庭が増え帰宅後の晩御飯買出しやレシピにつ苦労する方も多いようだ。 24時間営業のチェーン店が増え、昔ながらのスーパーは大きなダメージを受けているとおもうが、 こういった企業が状況の打開を狙ってネット利用を始めている。 ユーザー登録と料金の支払いだけを行いレシピも配達もお任せで晩御飯をつくるだけに手間を減らすことができるサービスがそれだ。 利用者側の利便性は向上するが料金面での折り合いをどうつけるかがキーとなりそうだ。 提供側はネットシステムの運用や配送業務が増えることになる。 また利用者数にあわせて仕入れを行っていかなくてはならず、きめ細かで高度な企画力が必要となる。 配送業務はコスト面を考えると自分たちで行わなければならなくなるが、アルバイトを有効に利用することで切り抜けることができるのではないだろうか。 こうしたサービスの拡大、利便性の向上に合わせて雇用を確保できればいいのだが、 収入の上がらない昨今においてはこれもまた手を出しにくい人も多く出ているのではないだろうか。

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