2010年2月9日火曜日
三菱とトヨタ、日産の歩み、どの企業も不況を脱出するため
三菱がグループ全体で積極的な協力関係を構築して自動車を作ったらトヨタを越えたりするのでは?という話題が突然日常の話題に上がった。私は『できたとしてもしない』と意見をだした。理由はひとつ。恩情三菱だからだ。きれい事かもしれないが今まで一緒に作り上げた企業間のつながりを捨ててまでトヨタのように利益に走らないと思ったからだ。経営は苦しくともだからこそ得られるものもあるわけで、小さな町工場や企業を未だ多く養っている三菱において、金ではなく人で構築されているつながりはマーケットの専門家でも予想が付かないくらい非常に大きな力を発揮するはずだ。トヨタも考えているはずだが三菱はトヨタとは違う路線を進んで行くとおもうし、どちらも間違っていない歩みだと思う。
日産も海外戦略を発表してますが、これからは一段と海外からの収益がキーワードとなりそうで、1家庭に置き換えると地元での仕事が少なくなったので隣町へ手を伸ばすのと同じで、収益がなければ生活をすることができなくなる。円高が進み国規模収益が減り、今までの流れで支出を押さえられないのであれば、国内で流通する資金が減り不況感が強まる。このお膝元が不安定となる状況は企業としても大きな痛手となるので海外から利益を得る必要がでてくる。
外貨を効率よく大量に集めることがリーマンショックとよばれる不況を脱する唯一の手段ではないかとおもう。
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